VIOLENT VIDEO INFO ARCHIVE

本拠は http://m4oism.org/xxx

プライベート・ソドミーニアック『猟玩狂時代』

自宅の庭をとても穏やかな心持で歩いていたら盛りを過ぎた
梅の木の根元に大きなアリの巣ができていた。苔や枯葉に覆
い尽くされた地面に群がる黒いアリの大群はブッシュに迷い
込んだ特殊部隊のようだ。私はそれを呆けぇっと眺めながら
生態調査を開始した、調査の内容は外的抑圧による種の絶滅
である。私は屋内に戻り、ペットボトルに水をいっぱいに入
れ殺虫剤を持ち出した。久々のジェノサイドに私の胸は弾ん
だ。

巣の最も大きな穴にペットボトルの水を注ぎ込むと巣の中か
ら大量のアリが散を乱して這い出してきた。ざっと見て10
0匹程度は居るだろうか?私は狼狽した一個大隊に機関砲の
雨を浴びせるように殺虫剤を噴霧した。彼らの外骨格は素早
く化学物質に冒され、まともな方向感覚すら保てずに右往左
往としている。その様はまさに集団発狂、そして善良な市民
を発狂に追い込む兵器は人の手に収まる小中火器BC兵器だ
と感じた。私の心はその光景を鼻糞を穿るような感情で眺め
ていたが、昨今パレスチナ人を虐殺したイスラエル兵と水面
下でリンクしていた。NHKの報道が私に小さな生命を大量
に奪わせたのだ、これがキチガイの理論である。

話がそれたが、数分もするとアリはわずかに痙攣する程度で
そのほとんどが無力化してしまった。しかし、女王アリの亡
骸は見当たらないので一月も経てばまた復活してくるであろ
う。調査の結果としては、君たちは強い、果敢無むことなく
また産まれてきて下さい。

年甲斐も無く餓鬼の戯れに興じた自分に少し呆れるような気
にもなりますが、今回のテーマは幼年期における小動物の殺
戮遊びについて。

この世には餓鬼に弄ばれる為に存在するような生き物が存在
する。ここでも散々あげつらえてきたザリガニや蟻、甲虫の
類や水棲生物。自分の生涯を振り返ってみて、これらの生物
を面白半分に殺した経験はいくらでもあるだろう。それらを
やった事の無い、まさに虫も殺さないような人間も居るかも
しれません。そういう人は死んだら天国に収容され、また人
間に生まれ変われます。来世もがんばって下さい。

私の故郷は本州の有り触れた寒村で周囲には娯楽施設などは
存在せず、まともな公園すら存在しなかった。そうすると川
や森などで遊ぶ機会が多く、それらの生物とも接触する機会
が多い。普段は普通の遊び(鬼ごっこやゴムバット野球)を
しているが、飽きが来ると高学年者が率先して小動物殺しを
始める、低学年者はそれらを見て嗜虐の愉しみをおぼえるの
である。私もまだ穢れを知らぬ身体の頃に彼らの洗礼を受け
その愉しみを知った。小動物殺しにはその種類により様々な
作法があった。彼らから教わった中でイカした物をいくつか
紹介しよう。

モーターボート(使用する生物:セミ)

これは夏休みにのみできる遊びである。森の適当な木からセ
ミを何匹か捕らえ虫かごに入れ池や川に向かう(なるべく川
を推奨)。水際に立ちセミを手の平に収め(この時の持ち方
が重要になる)それを思い切り水面に叩き付ける。するとセ
ミは猛然とはばたき始めるが羽が水を吸っているので飛び立
てず、そのまま水面をモーターボートのように滑走し始める。
その光景が中々に愉快で力尽きて死ぬまで眺めるのである。
これでレースを行うという企画もあったが投入に失敗して上
手く行かなかった。この遊びは大変に難しく3匹に1回は成
功すれば上手い方だという高レベルな遊びなのである。

内臓破裂(使用する生物:オタマジャクシ)

これは結構にグロい物である、オタマジャクシに触れたこと
のある人なら分かるだろうが薄い皮膜の中に大量の臓器が詰
まっている。これを大量に手に掴み壁に投げつける、壁には
潰れた体内から飛び出た腸やら何かが大量にへばりつくので
ある。これを数日立って見るとその内臓がミイラ状になって
おり二重にグロい。さらにこれを発展させたのが私の考案し
ウシガエルのオタマを使った遊びである。たまたま遊んで
いた池で巨大なオタマ(人間の親指くらい)が大量に生息し
ており、池にタモを突っ込むだけで大量に捕獲できた。それ
を横にあった車通りの激しい道路にブチまけた。車輪に轢砕
された身体から内臓が糞のように飛び散り、それはそれは凄
まじい映像だった、本物のスプラッター映画だ。

蟻地獄(使用する生物:アリジゴク)

古い家に住んでいる人は縁の下を覗いてみるといい、運が良
ければアリジゴクの作る美しい砂丘が拝めるだろう。私は近
所の神社の境内下に大量に生息しているのを見つけ事の他、
お気に入りになっていた。正体は巨大なダニのような生物で
身体はデザート迷彩のようになっている、これが中心に居座
り地面に砂丘状の巣を形成しうっかりはまり込んだ生物を捕
食している。試しにアリを入れてみるとこれが本当に登れな
い、そして力尽きて中心へと埋まってゆくのである。一度、
巣を作る過程を見ようと思いアリジゴクを掘り出して地面に
放置した。するとアリジゴクはあっという間に地中に潜り始
め、10分と経たない内に立派な地獄を完成させた。何と素
晴らしい身体構造だろう、私は生まれ変わったらアリジゴク
になりたい。ちなみに素のアリジゴクとアリを戦わせてみた
事があるが、アリジゴクは簡単に腹を食い破られ死んでしま
った。

記憶の都合上で3つしか上げられなかったが、以前の諸投稿
や3の方も御参照下さい。他にも農薬や空気銃や花火・爆竹
キョウチクトウなどを使った遊びなどもありますが、危な
いのでまた別の機会に。

もう私は年を食って野で戯れるような事は世間体と精神衛生
状の問題で出来ないが、近頃の子供はここまで突っ込んで殺
っているのだろうか?少子化とかでそういう悪童どもと接触
する機会も無さそうではあるし、TVゲームで人間を殺しま
くるのも良いことだが、食物連鎖の頂点に君臨する人間の驕
りを思う存分に発揮する楽しみも伝えてあげましょう。これ
から親になるであろう皆様は、、、

※参考資料

なし