VIOLENT VIDEO INFO ARCHIVE

本拠は http://m4oism.org/xxx

プライベート・ソドミーニアック『幼児演劇−スカーフェイス−』

××××です、今までアタマの中で殺った人間の数は約66兆3
600億人です、余すことなく核の炎が地表を何度も覆いま
した、架空の独裁者も2〜3人作った、コンバンワ。今宵今
回は3750バイトのアウトプットにて御贈り致します。

私が乳児の頃、母親の手抜かりで自転車の荷台に添えつけら
れたイスから転落し右眉の上を数針縫うケガを負ったのは本
人の記憶に無い出来事なので、本当はイカレた父親に切り付
けられたり、見知らぬオッサンによる殴打を受けての傷なの
かも知れない。とにかく私の顔面には切りキズ痕が在り、コ
レが縦に切れていれば見栄も良かっただろうが、真横に切れ
ているので今はただのシワの一部にしか見えない。

向う傷は男の勲章と言えど、私は幼稚園のときヤラされたピ
ーターパンの芝居で海賊役を希望したところ似合わないとい
う理由で聞き入られず挙句、森のクマという本編とはまった
くリンクしないポストに収められ、当時、自分のクマのイメ
ージなど『クマのプーさん』ぐらいしか浮かばず、俺はいつ
もハチミツを貪っている甘い物好きの愚鈍な印象(あるいは
嗜好物に耽るジャンキー資質をか)を周囲に与えているのか
と落胆し、結果、己は武侠譚のようなモノとはまったく縁の
無い人間なのだと自覚するに至った。

ソレが幼い身に酷いコンプレックスとなってしまい、以降の
私はスポーツや腕力といった肉体的−外見的な強靭さをまっ
たく信用せず、また率先して軽視蔑視賤視する態度を取り、
成長するに連れてその矛先は性−精力的なモノにも向けられ
羊たちの沈黙』で女刑事(デカ)の顔面に精液を投げ付け
る死刑囚の心境を理解できるような、総合的な反人間性−思
想癖の形成を誘発する事態を招いた。

(ちなみに私はレクター博士のキャラクターはあまり好き
 ではないが、それはリアル食人鬼−佐川一政の「あんな
 アタマの良いキチガイはこの世に存在しない」という主
 旨の発言を読んで妙に納得してしまったからだ。余談つ
 いでに、私は関東の某書店で行われた佐川一政サイン会
 に何故か行ったことがあり、そこで間近に見たモノホン
 の放つサイコパスぶりに圧倒されてしまった記憶がある)

しかし、いくら肉体の強靭さを否定しても殺意と憎悪の生産
性能は平均値の数千倍をも持ち合わせている身なので、物理
的な力に対する欲求が失せるはずも無く、そこから指1本で
人間を無力化できる銃火器への羨望が生まれた。対象年齢を
満たす前に玩具屋へと走り、東京マルイ製のエアガン(旧式
のルガー)を購入しベランダから庭木に向けて射撃の訓練を
して狙った小枝の先にヒットさせられるようになっても、所
詮は圧縮した空気の力でプラッチックの弾を飛ばすだけなの
で満たされる物は虚しさだけであった。

昔むかし、ある所に己と近しい精神構造を持っていた友人の
父親がボウガンを所持しており、当時の俺はソレが羨ましか
ったが、現在はタッパも付いてある程度の経済力を所有する
ようにはなったがスタンガンもボウガンも所持していない。
手元にある武装と呼べるようなブツはハンズで買った上等の
肥後守と今井商店で買った東独製戦闘シャベルのみだ。自分
の中から物理的な力に対する欲求が薄れていったのかも知れ
ないが、ソレらの持つ力の限界を知るような機会も無いので
まだ時にアラズということで態度保留。

今にして思えば、ネヴァーランド在住のクマ役を充てられた
私はロシアの重戦車も不覚を取りかねない発狂した灰色殺人
グリズリーでも気取れば、くだらない自尊心はキズ付かずに
済んで良かったのだが、当時の私はグレートハンティングも
見ていないし、品性の欠落した下等動物に襲われるB級モン
スター映画も見ていないのでそんな発想自体が沸かなかった。

散々、何かをほざいた割には最終的な主張は「人を見かけで
判断するな」という話ではなく「人を見かけで正確に判断で
きるようになりましょう」という話でもなく、クソガキに変
な芝居を演らせるのはもう止めようという話だった(こんな
の観て喜ぶのはロリコンだけだ)。とくにピーターパンだと
か桃太郎だとか善悪に分かれるようなモノは。こういうのは
低能の増産を促すきっかけとなります。どうしてもやるのな
ら代わりに『死霊のはらわた』などを演れば良いと思います。

その時、自分は何の役を演じたいのか?と問われても答えは
見当たらない。演じてみたい役柄は13金のジェイソンです。